軒天井は、どちらかというと地味な部分なので、
ぞんざいに塗る職人が多いのが事実です、残念ながら。
それだけに、よ~く見てみると
塗りムラが目立つ部分でもあるので、
注意してみるといいと思います。
そして破風の塗装
ローラーと刷毛で丁寧に。
ありがとうございます
塗装で3回目は、上塗りになります
塗り忘れが無いように中塗りと上塗りの色を変えて・・・
なんてセールストークもあるようですが、
塗装のプロが順番に塗っていけば塗り忘れはありません。
塗り替えは信頼のできるプロのいる店に。
ありがとうございます
金属の種類ごとにプライマー(下塗り塗料)が違います
ここのお家の屋根はガルバリウム鋼板。
そして雪止め金具はステンレス製。
塗り分けを嫌う業者さんもいるようで、
手間がかかるからなんですね。
でも耐久性の面から見ると、塗り分けはした方が良いんです。
お客様の、大切なお家の資産価値を上げるために行っています。
ありがとうございます
屋根と外壁を丁寧にしっかりと洗浄すると、
2時間以上かかる場合がざらにあります。
家の面積、形状、洗浄面の状態、まわりの置物など
いろいろ条件が異なってきますが、
あまりに短いとただ濡らしただけのケースもあるそうです。
そんな場合は汚れが残っている上に塗るので、
せっかくの塗装がカタログ値よりも耐久性の低下を招いたりします。
洗い残しがないか確認しつつ作業しています。
ありがとうございます
しっかりした足場は職人も安心できます
屋根を塗る時に、万一足を滑らせても
すぐそばに足場板があればずっと安全です。
周りに塗装中の現場があったら、一度ご覧になってください。
ありがとうございます
中塗り終えて上塗り作業中です
サイディングは現在主流のものは、工場であらかじめ塗装されてきます。
インクジェットによる吹き付けなので、多色多彩な色合いのものもあります。
こんな感じ↓
(ニチハHPより拝借)
車と一緒で塗装は色あせが起こります。
クリア塗装が出来るのは、実際に建物にサイディングが張られてから
12年程度までというのが実感です。
それ以上経つと変色・退色が進み、クリアではきれいにならないケースが増えます。
塗りつぶし塗装は、そんな時に使われる塗り方のひとつです。
ありがとうございます
付帯部分というのは、屋根や外壁まわりに付いている、
雨樋やテラスなどを指します。
素材が違うので塗料の種類を変えて塗ります。
画像は木の軒先に付いている金属板を塗っています。
さらにその先は樹脂製の雨樋。
これらは他の部分とは作業内容を変え、
下塗りも違うのもを選択し、細かなところを刷毛塗りします。
手間暇かかりますが、その違いは6~7年後から現れます。
ありがとうございます
サイディングは多彩な模様が人気の要因でもあり、
塗り替えの際にも模様を残したいと言われるお客様がいらっしゃいます。
サイディングも元々は塗装品ですので、
塗膜が弱っていなければクリア塗装ができます。
ありがとうございます
軒下は通常の雨では濡れませんが、台風や雷雨になると
びしょびしょになってしまう部分です。
それだけに徐々に表面が劣化していきます。
軒下も塗り替えると、お家のすぐ傍に立った時、
とても明るく感じます。
日頃は目に入りにくい場所ですが、塗装の際には
一緒に塗っておくといい部分ですね。
ありがとうございます