遮熱塗装の仕上げ塗り
真夏の倉庫内の暑さがどれだけ低減できるか、楽しみです。
ありがとうございます
鉄は熱くなりやすく、冷めやすい
水を入れた鍋を火にかけると、
中の水は温まっていないのに鍋が熱くなっているのと同じで、
鉄はとても熱を伝えやすい性質を持っています。
断熱のされていない鉄骨造の建物の中にいると、
特に夏の暑さに耐えられないという方も多いんですね。
そこで登場するのが遮熱塗装。
熱線自体を反射するので、鉄の温度上昇を抑えてくれるスグレモノです。
まずは錆落とし
そして専用の下塗り塗装です
丁寧に塗っていきます。
ありがとうございます
雨戸表面の波状になっている板、
あれはアルミではなくて、ほとんどが鉄(スチール)なんですね。
ですので表面塗装の経年劣化がよく分かるんです。
鉄に塗装してあるので、塗り替えはちゃんと工程が決まっています。
洗浄してから下の画像の様に表面を紙やすりでこすって傷をわざと付けます。
こうすると塗料の密着性が良くなり、長持ちするようになるからです。
そして塗装
吹き付けで行う場合と刷毛・ローラーを使う場合とあり、
ケースによってどちらかを選択します。
雨戸を塗装すると、おうちがグッと引き締まるのでオススメですよ。
今日も元気に塗装!
ありがとうございます。
上塗り作業に入りました
ローラーの塗りムラが出てくるかどうかは、7~8年後に分かります。
そこまで見据えて作業を行える職人に、仕事を頼みたいですよね。
今日も元気に志事をしています!
ありがとうございます
へーベル(ALC)壁は水分を吸う性質があるので、
塗り替えの際は浸透性の下塗りをします。
この時注意しなければならないのが、湿気の通過を止めてしまわないこと。
へーベルは、表面で水を弾き、
でも水蒸気は通しますよという塗装をします。
これをしないと後で水ぶくれのように膨らみかねませんから。
ありがとうございます
金属には金属専用の下塗り塗料があります
塗装屋には当たり前の常識なんですが、
意外にも守られていないケースがちらほら見受けられるのです。
雨樋の受け金具も金属が使われている場合は、
塗り分けするとより長持ちしますよ ♪
今日も一生懸命塗装します。
ありがとうございます