強い基礎を作るのに、コンクリートの強度や水分量が大事なのは、
今やいろんなサイトに書かれています。
でも不思議と鉄筋量までは載っていないことが多いようですね。
コンクリートは押さえつける力には強いが引っ張られると弱い。
鉄筋は引っ張りに強いが圧縮すると曲がってしまう。
そしてコンクリートのアルカリ性は、鉄筋の酸化(錆)を防ぐ。
こうして、お互いの欠点を補い合うのが鉄筋コンクリートです。
15cmごとに13mmの鉄筋を縦横に
そして人が通れるようにする人通口の下は、
周囲よりも掘り下げて鉄筋を組み、コンクリートで固めます。
こうすることで、より強い基礎ができるのです。
ありがとうございます
住宅の地盤改良の工法には、
①コンクリートや鋼管の杭打ち
②セメントを打ち込む
③薬液注入
④土を発泡樹脂と入れ替える
⑤砕石や砂利で地中に柱をつくる
などあります。
このうち、環境に優しいのが⑤
地中残留物にならないので、環境負荷が無くて済みます。
安心してそこに暮らせますね。
ありがとうございます
造成工事の進むK様邸
敷地内に土を入れて盛り土を行うため、
境界に沿って擁壁を作ります。
鉄筋が組まれて擁壁の位置が分かるようになってきました。
ありがとうございます