岐阜県瑞穂市のO様邸です。
玄関の床タイルを張り終え、壁に移っています。
外壁に使ってあるのは、アイカ工業製のジョリパット。
長年に渡って使い続けられている材料で、
ロングセラーは信頼の証しでもありますね。
黄色になっていない部分には、
『ブリックタイル』を張ることになっています。
ありがとうございます
湿度を調整してくれる作用のあるけいそう土を
「ラフ仕上げ」で塗っています。
油絵を描かれる奥様が、左官職人のコテさばきをご覧になり
「いったい何年経ったら、そんなふうに塗れるのかしら」
「僕ですか?僕は18年です」
「すごいわねー。さすが職人さんだわ」
そんな会話が弾む、O様邸です
岐阜県瑞穂市で和風の玄関を
洋風にリフォームしています。
先日の解体後、棟梁が詳細な寸法を拾い出し
木材加工を続けていました。
今日が玄関庇の建て方です。
玄関の引き戸も後日、ドアに変わるので
ドアの開きスペースを計算しつつ打ち込んだ基礎の上に
木材を組み上げていきます。
細部の造作は、まだまだ続きます。
岐阜県瑞穂市のO様邸から
和風の家の玄関ホールを洋風にリフォームしています。
とは言っても内部は大掛かりな工事を避け
天井には杉板を張ります。
張り終えたところ。
次はこの杉板を塗装します。
岐阜・瑞穂市O様邸は築60年です。
廊下の趣きは、まさしく古民家そのもの。
60年前と言えば戦後10年しか経っていないので
電気は1軒の家の中に数える程しかなかったそうです。
O様邸もまさしくその通り、
電線は天井に、壁にと増設が繰り返されてきました。
リフォームにあたって依頼されたのが
露出した電線を隠すこと。
簡単そうで難しい工事ですが、
電気職人の加藤さんの知恵の見せどころです。