たたみの下 板張り替え
きららホーム現場監督の杉山です。
岐阜県瑞穂市で、住宅全体のメンテナンス工事を
させていただいてます。
和室のたたみを踏むと、フワフワする感じが強かったので、
たたみをめくってみると、
下の板が弱っているのを見つけました。
板の下ももしかすると、と思い、大工さんに切ってもらって
床下も 確認しています。
瑞穂市は揖斐・根尾川、長良川と大きな川に挟まれ、
そして糸貫川(昔の藪川)、五六川、犀川という一級河川が
たくさん市内を流れていますので、
湿気やすい土地と言えます。
幸いこの住宅では湿気ていなかったので、
弱った板を張り替えるだけで済みます。
ワラ床を使う本たたみの場合は、湿気を通しにくい合板を使うのは
絶対やってはいけないことのひとつで、
たたみも呼吸するように、杉の板を
わざと隙間を空けて敷いていました。
スタイロフォームやカネライトみたいな
樹脂を発泡させる断熱材を芯に使うたたみでは、
湿気て腐ってしまう心配はないので、合板を敷きます。
これで安心して和室にいることができるようになりました。
株式会社きららホーム
岐阜県瑞穂市十七条737-1
フリーダイヤル0120-28-5893
たたみの下 板張り替え