天井も壁も床も、本当にきれいにしてもらえて、気分も明るくなりました。 岐阜・瑞穂市
(キッチンと和室、玄関ホール・廊下の内装リフォームをさせて頂きました)
キッチンの床が抜けそうで怖い・・・
T様は以前、当社で屋根の谷樋の取り替えと、外壁塗装の工事をさせていただいた方です。今回は、「キッチンの床が抜けそうになっている。キッチンと和室の壁も天井も汚れているし、入口の段差も気になるようになってきた。他にもいろいろ見てほしい」と相談をいただきました。
コストを抑えてリフォームできる方法と、家の中の安全対策リフォームについて、そして重い家具の移動も任せてくださいと お伝えしました。
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キッチンの床はブカブカしていました。壁・天井とも塗装・クロス張りはできない素材でできていました。写真は家具の移動中の一コマです。
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和室の天井は、長年の使用により色むらが出ています。
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家具の移動と、他のところにホコリがいかないように養生してから、解体工事に入ります。
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キッチンの床工事です。床下収納庫の工事は、タイプが古いのもあって結構手間がかかります。
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こちらは玄関の床工事。既存の床板の上に、下地合板、フローリングと二重重ねをすることで、敷居の段差を解消します。
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変色していた和室の天井板をめくり、新しい目透し板を張っていきます。
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欄間のスス竹の修理です。前からある竹に、新しい部材を釘も接着剤も使わずに固定します。
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古くなった塗り壁は、ぼろぼろと落ちてきます。土壁にクロスを貼るのは裏技ですが、ツボを押さえた施工をすれば、きれいに仕上がります。
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明るくなったキッチン。「きれいになったわ~♡」(奥様)
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玄関ホールの床もピカピカに。各部屋に行く入口の段差もなくなり、階段に取り付けた手すりと相まって、安全性は向上しました。
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天井も壁も新しくなって、「居心地が良くなった」和室。
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敷居を残したので、苦労してフローリングをすき間なく張り上げました。
「満足です」(ご主人様) 「本当にきれいにしてもらえて、気分も明るくなりました。ありがとうございます」(奥様)
床工事で、敷居が前のままのところにフローリングを張るので、反ったり傾いたりしている敷居とフローリングにすき間を出さないをように張っていきます。お客様はあまり気付かれないようですが、こういうところが職人のこだわりなんですね。
ご主人様は高齢ながら壮健であられ、「戦時中は佐世保で水上機の整備をやっとった。千歳っていう空母が出航するのも見た。大きかったな。」といろいろ話していただけました。今はT様のお家の周囲にはたくさんの家が建っていますが、T様邸の新築時には、周りには家は1件もなかったそうです。歴史を感じますね。奥様にも大変喜んでいただけ、当社スタッフも生き生きとした志事ができたようです♪ T様、ありがとうございました。