築62年の古民家 たたみを無垢材フローリングにリフォーム 岐阜県瑞穂市

「気持ちのいい床にしてもらえた。ありがとう。」


リフォーム概要
[住所]岐阜県瑞穂市十八条
[工期]4日間
[リフォーム内容]
和室床のたたみ・木材を撤去し、無垢材を使ったフローリングのお部屋にリフォーム
お客様との出会い
K様は当社会長の同級生でいらっしゃいます。

たたみ(畳)をフローリングにしたい

だんだんと畳に座るのが億劫になってきた。 椅子を置いて座れるようにしたい。

『きららホーム』からのご提案

古民家の床は畳が多く使われていますが、住まれている人が高齢になると椅子に座る方が楽になるので、フローリングにリフォームされる方が、結構いらっしゃいます。

リフォーム施工前
  • 畳の床は居心地いいのですが、机や椅子を置くのには抵抗がありますね。

  • 階段が畳の上に乗っていたので、このままでは工事ができません。階段を事前に何とかする必要があります。

リフォーム施工中
  • 階段を外して車庫にまで移動しました。 昔の呼び方だと、はしごだん。懐かしく思われる方も多いのではないでしょうか。

  • 次に床下を解体します。 彬の板と桧の二ツ割(丸太を縦切りにしたもの)が出てきました。 こうした材料は本来はとても長く使えるものです。

  • 新しい床組みをします。 畳という素材が柔らかく弾力性に富むので、その下の古い木組みの水平の度合いは、意外に甘いのです。 そのままフローリングを張ると波打って大変なので、新たに作り直すのです。

  • 床下から見上げてみました。 下から順番に、束石(コンクリート製の四角い塊)、鋼製束、大引き(左右に走っている太めの木材。桧です。)、根太(4,5cm角の米松材)となっています。 あとは断熱材と下地合板の施工です。

  • 無垢材のフローリングは、ロシア産の樹齢300年の赤松を使います。

  • 最後に、自然塗料を塗ります。口紅と同じ素材から出来ているので、お孫さんが舐めても大丈夫です。

リフォーム施工後
  • 和室に加えて、奥の部屋とホールの床もリフォームさせていただきました。

  • 別の角度から階段を見ています。 古いけれども、どっしりとした階段と新しいフローリングの木の香りが気を鎮めてくれます。

  • 続きのお部屋も、無垢材の赤松フローリングの床になりました。

リフォームされたお客様の声

気持ちのいい床にしてもらえた。ありがとう。 これでえらい(しんどい)思いをしなくて済むわ。

リフォーム担当者の声

築62年の古民家ということで、どんな床下になっているのか楽しみでした。 古材を再利用して作ってあるのを見た時は、感動ものでした。 快適な生活が送れると喜んでいただけて、本当にありがとうございます。

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