家族の絆がより深まった、子供部屋へのリフォーム 岐阜県瑞穂市H様邸
2階をリフォームして、子供室を造らせていただきました
子供部屋を作りたい
二人の子供が思春期になり、個室を欲しがるようになったので、2階の和室を子供部屋にリフォームしたい。
築20年が過ぎた鉄骨造ですので、断熱と音の伝わりの問題をまず解消することが大切です。限られたスペースの中ですが、お子様たちのご希望を出来る限り実現できるように尽力します。
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リフォーム前の2階和室の様子。押入とタンス置き場が併設されています。この建物は鉄骨造でしたので、一番のお悩みは、夏とにかく暑いことだったそうです。
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和室は1つでしたので、壁で仕切って新しく2つの部屋に造り替えます。
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H様ご家族が過ごされた畳もその役割を終え、新しい部屋はフローリングになります。
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2階のトイレも、この機会に新しくリフォームされます。
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同時に洗面化粧台も取り替えです。
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解体作業に入りました。構造材の鉄骨の柱が出てきました。
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水平高さを決めた後、床の強度を確保するために、28ミリの厚さの合板を張ります。とても丈夫な板です。
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1階は、大手住宅会社でリフォームをされたそうですが、天井裏に断熱材が入っていませんでした。2階からの音を和らげる目的も含めて、200ミリの厚さで断熱材を敷き詰めます。
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鉄はとても熱くなりやすく冷めやすい性質を持っています。鉄骨の建物の暑さ・寒さがひどいというのは、これが原因です。H様邸では鉄骨の柱も板状の断熱材(水色)で覆うことで、断熱性能のアップを図っています。
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壁の白くなっているものが断熱材です。これの有無が、暑さ寒さの軽減に大きな影響を与えますので、すき間のない様に丁寧に工事を行います。
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部屋を仕切る壁です。お子様が将来独立されて、2つの部屋が必要なくなった時、簡単に壊せるように作っておきます。
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お姉さんの部屋は、白を基調にした優しい感じの仕上がりです。この後、白いフレームの内窓が取り付けられ、さらにかわいいお部屋になりました。
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弟さんのお部屋は、木目調のフローリングです。コントラストがはっきりしていますね。
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入口はそれぞれの部屋に付いています。入口ドアは、廊下や階段の色に合わせてあります。
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トイレも、タンクレス式の最新型になって、とってもすっきりしました。
本当にいい子供部屋を作ってもらえて、ありがとうございました。職人さんの丁寧な仕事には感心しました。子供たちもとても嬉しそうで、お願いして良かったです。ありがとうございました。
2人のお子様にとても喜んでいただけて、とても嬉しい、印象に残るリフォームとなりました。打ち合わせもとても楽しく進み、お父様、お母様も、2人のお子様の感性の違いに驚かれたようで、私自身コミュニケーションの大切さを改めて教えていただきました。 H様、ありがとうございます。