大垣市墨俣町Ｓ様邸　ほっと一息できるお風呂とリビングのリフォーム

お家のメンテナンスと、家族が帰ってきて今以上にほっと、リラックスできるお家へのリフォーム事例です。

［住所］岐阜県大垣市墨俣町
［工期］１５日間
［リフォーム内容］
浴室・洗面脱衣室、トイレ、玄関ホールの床、洋室のリフォーム

Ｓ様はきららホームのホームページをご覧になり、ご相談いただいたのがきっかけです。

家が古くなったので、いろいろと直したいところがあります。お風呂が寒い、トイレが狭い、玄関や廊下の床が抜けそうで怖い、居間の床も抜けそうなのと壁紙が黒ずんでいる、敷居につまづくようになった等々、使いにくい所を何とかなりますか？

大きな住まいですので、全部を工事するには、かなりの費用が掛かります。これだけはどうしても叶えたいという項目を決めてから、それらのお悩みに対して、どのように解消していけるのか、一緒に考えましょう。

お風呂は１坪（畳２枚分の広さ）ありますが、浴槽が小さく、足を曲げて入らなければなりません。また、タイル張りのお風呂は寒い上に、特に冬場の掃除は奥様に大きな負担を強います。
トイレは１ｍ × ０．７ｍの広さしかなく、使いにくかったそうです。この他に小用のトイレもあります。
玄関ホールと、それに続く廊下のフローリングがベコベコしています。フローリングの劣化によるものです。
リビング（居間）も新築当時のままですので、天井・壁・床と模様替えを行います。

解体作業に入っています。浴室に加えトイレが２ヶ所あり、運び出す土砂の量も３ｔ車２台分になりました。
床下深く埋まった鉄製の水道管は錆びて、水漏れが起こっていました。土砂を多く出せば、水道をはじめとする配管を取り替えることができます。特にユニットバスの工事においては、この後にコンクリートを打ちますので、費用がかかってもこの際に水道管を交換することが大切です。
動かなくなっていた網戸の張り替え、調整も行います。
敷居の段差が５㎝近くあり、少しでも段差を小さくするために合板を重ねて打ち増しをし、その上に新しいフローリングを張っていきます。
開け閉めが重くて、Ｓ様がストレスをためておられた玄関引き戸の調整です。これでラクラクに。

浴槽が広くなり、以前のように足をかがめなければ湯船につかれないということは、もうありません。ここでは写っていませんが、入口が段差のない引き戸になっていますので、入りやすさの点でも良くなりました。
つかまり立ちの出来る手すりと棚板、充実した機能を備えたタンク式トイレ、浴室と同じように入口は引き戸と、バリアフリーの点から見ても素晴しいトイレになっています。そして壁は、将来どの位置にも手すりを後付けできます。
玄関ホールとその奥に続く廊下は、キッチン、洗面脱衣室、トイレ、リビング、寝室とすべての部屋へ移動するときに通ることから、床の高さを３.６ｃｍ上げて、出来る限り段差を無くしました。暗がりで歩いても、つまづく心配がなく安心です。
家族のだんらんの場、居間も床もかさ上げして、天井と壁のクロスを張り替えたことで、明るく気持ちのいいお部屋になりました。