岐阜・瑞穂市K様邸 介護(リハビリ)手すり取り付け工事
家族のための手すりを付けたい
ご家族の方の、玄関の階段の昇り降りのために、手すりを付けたいという相談を承りました。
状況をお聞きし、実際の現地調査を踏まえて、どのような形態の手すりがいいのか一緒に考えて頂きました。
-
穂積地区は昭和51年の水害の時、かなりの範囲で浸水しました。その時の教訓で、家の床高を高くしてある家が多いのです。
-
玄関の中。健康な人には何でもない段差も、人によっては大変な障害(バリア)になることがあります。
-
最終確認の後、位置出しをします。使いやすさ、車の出し入れの邪魔にならないか、日常の通行に差しさわりはないかなどをチェックします。
-
万が一にも外れてしまわないよう、慎重に工事を進めていきます。
-
完成後のポーチの手すりです。左右両側にあります。上がる、降りるの動作は大きく異なっていますので、ご家族の方に合わせての形状となっています。この手すりは将来の高さ変更が可能なタイプのものです。
-
玄関内の手すり。ビス(ねじ)が効くところを探しながらの作業でした。無事取り付け工事完了です。
車イスやつえを使っての玄関の手すり工事をお願いしたところ、主人に最適な手すりを作っていただき、主人も私も感謝しています。ありがとうございました。
手すりは安全を確保する事の他に、動ける範囲を広げて体の機能を維持(強化)する、自分の力で動くという意志を持ってもらう、という大切な役割があります。それだけに手すりを取り付ける時は、ご家族の方、ケアマネージャーさんにヒアリングを繰り返し、そして変化に対応できるように考えながら工事を行います。一番緊張する工事の一つですが、今回も成功裏に終えることができました。加藤様、ありがとうございました。