岐阜市の古民家 今のお風呂より広いユニットバスへリフォーム
築66年の古民家 2度目のお風呂リフォームは、より広いユニットバスに
足が悪くなって自宅のお風呂に入れなくなって・・・
足が悪くなって自宅のお風呂に入れなくなってしまいました。 暖かいうちはいいんですけど寒くなってからお風呂に入りに出かけるのは辛いので、何とかならないでしょうか?
ヒアリングでお体の状態を確認、今までの洗い場の広さでは安心して湯舟に入れないことが予想されました。 ですので2方の壁を完全に壊し、これまでより広めのユニットバスへリフォームをお勧めします
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ここは平成に入るくらいに一度リフォームされたそうです。 浴槽が深くい上に大きく足を上げないと入れないので、足が不自由になると怖いと感じるのも仕方のないお風呂です
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勝手口の右側の壁を全部解体します
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ガスボンベの置いてあるところに、ガス給湯器に替えてエコキュートを据え付けます
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壁にブロックが積まれている高打ち基礎という形式だったため、解体は4人がかりで1日かかる、大変な作業となりました
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解体後は水道配管と電気配線を新しく入れ替えます
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前のお風呂より大きなユニットバスになるため、別の位置に壁を新しく作り直しています
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窓も断熱優先で小さなものに付け替えています
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ユニットバスの組み立てです
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手際のよいベテランによるエコキュート据え付け。 先に固定用のコンクリート台を作ってあります
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通常、タイル張りのお風呂をユニットバスにリフォームする場合は狭くなりますが、今回は壁を動かしたために前よりも内部が広くなりました。 手前の脱衣場の壁は、将来手すりを増設できるように造ってあります
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洗面化粧台も新しいものになり、すっきりしましたね
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エコキュートは大気の熱を取り入れるので、一般的にお湯を沸かす費用は下がります。 大きなタンクを避けるように付けた窓もぴったり収まっています
きれいにしてもらえました。 手すりも段差も配慮してもらえて、これで家のお風呂に入れると思うと、本当ありがたいです。
ご自宅のお風呂に入れないのは辛いですよね。 安心して長く使っていただくため、脱衣場を含めて「安全に入りやすくて出やすい」を心掛けました。 古民家特有の難しさはありましたが、喜んでいただけて良かったです。 ありがとうございます