実家で同居するので2階に新しいLDKを作りたい 岐阜県瑞穂市
同居で親の代からの家を受け継ぐためのリフォーム物語です
実家に戻るのでいろいろ相談したい
同居にあたって自分たち専用のキッチンを、できればリビングとつなげて2階に作りたい。 そして風呂のユニットバスが古くなったので取り換えたい
2階にLDKを作るにあたって、まずはご家族のライフスタイルをヒアリングします。 世帯を持たれてからの同居は、様々な点で考慮すべき項目がありますね。 そして現状の間取りから一番費用対効果の良いと思われる位置を探し出し、耐震上のバランスも見ながら、新生活に見合うプランをご提出します
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2階の南側の8畳。 普通にあるタイプの洋室です
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こちらは2階北側の洋室8畳。 この下が親世帯用の寝室になっていますので、防音を考慮したほうがいいと思われます
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北と南に隔てている壁。 これを撤去し新しく16畳の子世帯用LDKを作ります
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既存のユニットバス。 ここも新しくなります
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2階の間仕切り壁の撤去。 筋交があることは事前に分かっていたので、他の壁で耐震力を補う工事も行います
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壁に続いて天井も撤去、大きな空間が現れました
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天井裏に隠れていた丸太の梁。 インテリアとしてこの上ない立派さで、F様もひと目で「見えるようにしてください」とのお言葉
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2階に新しくキッチンを作るには、水道配管をどう通すのかがポイント。 今回は1階の押入の中に配管スペースを設置しました
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内窓も取り付けます。 冷暖房の効きが素晴らしく良くなるのと1日で工事が可能なので、よくお勧めしています
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ユニットバスからユニットバスのリフォームなので、お風呂に関してはスムーズに進みます
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この家のメインのキッチンは1階ということで、キッチンは比較的に小さめの対面式。 ただし部屋としては、この家で一番快適に過ごせるようになっています
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キッチンから見たLDK。 丸太梁とタイル柄のアクセント壁が心地よいインテリアになっていますね
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新しいユニットバスは木目調の若々しい色づかいになり、お手入れのしやすさ・断熱性・省エネ・バリアフリーなど全ての面で大幅に能力アップしています
実家に戻るにあたり、2階にキッチンを作ることとお風呂のリフォームをお願いしました。 父と母が一生懸命建ててくれた家を親身になって相談に乗ってくれ、工事途中の急な変更にも対応してもらえて感謝しています。 健康にいいからと勧めてもらった床も、子どもがそこでしか遊ばないので、本当にきららさんにお願いして良かったと思っています。
同居は後にいろいろと課題が出てくることが多い上に、2世帯分のご要望に沿うように話を進めていくので、通常より時間とプランの手間がかかる場合が多いです。 F様はご希望がはっきりしていらっしゃったので、スムーズにプランニングも工事も進みました。 ご家族が仲良く暮らしていけるよう私たちも精一杯させていただきました。 ありがとうございます