11月14日 今日のお昼ご飯
富有柿を頂きました。
歓迎会in巣南ホルモン
玄関引き戸の現調(現地調査)
幸せがやってきた
岐阜・天保の古民家 鑑定
岐阜・天保の古民家 を鑑定してきました。
江戸時代 天保10年頃 将軍徳川家斉の時代の建物です。
天保10年を西暦にすると、1839年。
つまり、170年以上前の建物ということになります。
鑑定士はきららホームの井上理崇。
私の想像をはるかに凌駕する、風格のある佇まいです!
古民家鑑定士1級の
右から大下鑑定士、梅村鑑定士、鈴木鑑定士、永嶺鑑定士、
そして私の5名で鑑定を行いました。
昼過ぎから始まった鑑定は、日が沈みかけるまで続きました。
調査には結構時間がかかるのです。
築25年も過ぎれば、固定資産としての価値はゼロになる現代。
その価値が分からない人が見れば価値は無く、
価値がないと判断されたら、無造作に解体されてしまう。
鉄骨やコンクリートの建物と違い、古民家は改修が可能なのですが。
私たち古民家鑑定士が見れば、歴史的・文化的価値は素晴しいものと捉えます。
解体するにしても、一本一本の部材は古材としての価値もあります。
この建物も、そこここに棟梁の技が今も生きています。
なぜ180年以上残っているのか、その答えはこの中にありました。
壊してしまったものは、もう二度と作ることはできません。
どうか、これから先もこういった建物を大切に扱ってくださるよう、切に願います。
古民家鑑定
古民家再生協会岐阜 永嶺理事長から
「築170年の古民家の鑑定依頼がありました」
と、興奮した連絡が入りました。
私も、江戸時代の建物を鑑定できることに、武者震いを感じました。
遮熱シート 岐阜県瑞穂市のきららホームです
外壁塗装 岐阜 瑞穂市の塗装専門店きららホーム
外壁張り替え 岐阜県瑞穂市で始まりました。
外壁張り替え 岐阜県瑞穂市で始まりました。
こんにちは。
外壁のトタンをめくり、新たにガルバリウム鋼板に張り替える工事が、
岐阜県瑞穂市のM様邸で始まりました。
最初に足場を組み、現在張ってあるトタンのめくりからです。
昔はリブトタンと言って(今でもありますが)、
平らな鋼板を7cmくらいずつ山折りしたものが張ってあります。
釘を一本一本抜いていくため、根気のいる作業です。
しっかり作ってあるほど、解体は手間がかかります。
トタンを外したら、その下にある「胴縁」という桟木も取り外します。
胴縁は長年の使用で歪んでいるからです。
外壁トタンの下からは、土壁が出てきました。
今ではめっきり減ってしまいましたが、土壁工法は耐震性・調湿性もある
昔から伝わる日本の優れた工法です。
最大の利点は何より、柱が外気に触れるため、
柱の両側を壁で息ができないほど覆った建物よりも、木材が長持ちするのです。
せっかく外壁を外すのですから、柱・土台などチェックするのにいいチャンスです。
この点は、外壁のカバー工法より張り替えの方が家のために良いと思います。
いい大工さんが建てたのでしょう、かっちりと造られています。
チェックが終わったら、雨水を防いで湿気を通す、透湿防水シートを前面に張ります。
現代の工法も取り入れながら、外壁の張り替えを進めていきます。