稲刈りの掛け干し はさがけ ワラおばけ
昨日、岐阜県本巣市の古民家 外トイレ解体作業から戻るとワラおばけが作られていました。
ワラおばけ? 聞きなれないコトバ・・・
ワラおばけ・・・私だけがそう呼んでいる
ワラおばけ・・・私だけがそう呼んできたのかもしれません。
稲刈りをした場合に行われる、掛け干し・はさがけの事なんですけど
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掛け干し・はさがけの意味は、
刈り取ったばかりの稲や籾(モミ)は、水分量が20から30%とかなり重く湿っています。
そのまま放置すると、腐ったり変なニオイを発したり、カビが生えてしまいます。
また高い水分量のままのモミは、数日しか保存ができないので
乾燥させて保存を可能にする必要があります。
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30年前までお米を作っていたのですが、理由は知りませんでした。
最近では地元の小学校でも、合鴨を水田に放ち害虫を駆除しながら育てる
合鴨農法によってお米作りを体験しています。
私が小さいころは、お米作りは家族の義務のような時代でした。
田植え機では、植えきれない入り組んだ部分は、手作業で田植えをしていました。
長靴ではすぐに、足が抜けなくなるので、名前は分かりませんが
胸まであるゴムの長靴の服?みたいなものを着ていた記憶があります。
いくら、そのようなものを着ていても、ヒルに血をよく吸われました。
最近でもヒルを見ると、当時の光景が脳裏をよぎります。
朝晩の気温も下がり、昼間の気温も23度前後になり
稲刈りに適した季節になったということは
もう、秋なんですね!
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岐阜県 稲刈り 掛け干し はさがけ ワラおばけ
株式会社きららホーム