岐阜 古民家リフォーム 日本家屋 床の解体
きららホームの井上理崇です。
岐阜県瑞穂市十八条にて、古民家 日本家屋の、フローリング 床貼替リフォームが始まりました。
畳の下には、杉の厚板
築75年以上前の古民家 日本家屋
50年前に移築はしたものの、建てられたのは戦前。
畳をめくると、束石に光づけされた古材の丸太や、角材が姿を見せました。
大引や垂木に使用されているのも全て古材
丸太や柱に使用されていた、大正・明治の古材が使用されていました。
大引の中には、チョウナ削りがいい味を出しています。
すすで黒くなったところを見ると、おくどさんや薪風呂があった近くの木材であったものと
見て取れます。
居間として利用している部屋の木製建具は二枚剥ぎの立派な建具。
縁側や小縁に腰かけ、昔を思い出しながらの休憩にも花が咲きました。
古民家 日本家屋の小縁や土間って。ほんとに落ち着くのです。
涼しくて、空気がゆったりと流れ、長年使って丸くなった木の柔らかさ温かさが
何とも気持ちがいいのです。
柱の古材を利用した床束。
当時のホゾに合わせて、大引きも加工してある所が、当時の大工さんの腕の見せ所。
古材の年代も、材質も形状も違うもので作り上げている所が古民家 日本家屋の素晴らしさ。
古民家 日本家屋を扱える大工さんも日本から減ってしまいました。
そんな、古民家 古い日本家屋を触れる、若い大工さんを育成していきたいと思います。
株式会社きららホーム
岐阜県瑞穂市十七条737-1
フリーダイヤル0120-28-5893
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