岐阜 東濃 へぼ ハチの子 食べてみました。
現場監督の杉山さんが、お盆に奥様のご実家のある岐阜県東濃地方で
『へぼ』を買ってきてくれました。
『へぼ』とは、岐阜県の東濃地方の呼び名で、地蜂(じばち)・クロスズメバチの幼虫及び成虫をさします。
日本では岐阜県・長野県・愛知県・山梨県・静岡県・岡山県・茨城県・宮崎県の山間部を中心とし
日本各地で食用とされています。
地蜂というぐらいなので、基本的に地中に巣を作り、ごくまれに古い木の中や軒下に巣を作るのだそうです。
地中に巣があるので、1匹地蜂を見つけるとその蜂の後を追いかけて巣を探すのだそうです。
以前テレビ番組で見たことがあるのですが、
地蜂の移動経路や営巣場所を注意深く観察し、飛ぶ地蜂を目安に巣を予測して見つけ出す方法と、
エサを巣に運ぶハチに、を追跡する方法とがあるのだそうです。
地蜂を追いかける際に、綿などが付いた餌を持たせてその後を追いかける
蜂追いに興奮する、大人たちを追ったドキュメント番組に、子どもながらに
冒険心に火が着いたことが懐かしい。。。
杉山さんいわく、「へぼを食べれば元気モリモリ!パワーがミナギリ、夏バテ知らず」
になるんだとか・・
本当は、巣のまま生きたままのヘボを持ってきたかったそうなのですが、
保存の関係今回は、佃煮でした。
生のヘボは、鶏肉をドロッとさせた感じで美味しいんだそうです。
来年こそは、ぜひ食べてみたい!!
その昔『へぼ』は、山間部など蛋白源が少なかったので、常食されていました。
さっそく、開封してみると出てきたのは
まるで『ハチ(地蜂)』『幼虫(ハチの子)』そのもの
なんとも、グロテスクな風景が流れていましたが、
さっそく、試食してみることに!
食べてみると、すごく柔らかく塩味が効いていてなんとも美味しいんです。
小さいころに食べた、イナゴの佃煮に比べたら、柔らかいし美味しい!!
最近では、この『へぼ』は、大変な貴重品で特に
いきたままの蜂の巣の状態は、突然行ってもなかなか入手は困難なんだとか。
前もって予約しておいて、到着する日までにGETしておいてもらわばければならないのだそうです。
そんな、貴重な『ヘボ』を食べて今日も元気に頑張ります。
岐阜 東濃 へぼ ハチの子 食べてみました
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