岐阜 吹付断熱工事で快適生活 きららホームです。
あなたの家は、今年の夏はどのくらい暑かったですか?
全国トップ5に入る 暑い県 岐阜県
エアコン無しでは生活できないほどの暑さでした。
昔の家特に、古民家に断熱材は入っていません。
建てられた当時に、断熱材が無かったのかもしれません。
吉田兼好の『徒然草』には、古民家において「家のつくりは夏の暑さをむねとし・・・」
と書かれているように、古来日本では、夏の高温多湿を乗り切る家造りが行われてきました。
なので、断熱という考え方ではなく、窓・建具・を多くし壁を減らし
土間を作り、風を通す事で室内を涼しくする方法に重点が置かれていました。
その為、日本では断熱材の歴史は浅く、オイルショック後
1979年 住宅金融公庫の仕様書に、ようやく「断熱」と言う言葉が載りました。
バブル期真っ最中の1989年に、住宅金融公庫から融資を受けるために、断熱が義務化されました。
その後、
地球温暖化・オゾン層破壊・CO2削減の環境問題から、「省エネ」という言葉がお茶の間に浸透し
「断熱」という言葉も少しづつ使われるようになりました。
そして数年前の「住宅エコポイント」などをキッカケに、
「住宅には断熱をするのが当たり前」の国民がようやく断熱材を知る時代になったのです。
というわけで、今回岐阜市西荘A様邸では、壁には吹付断熱を採用させて頂きました。
吹付断熱
発泡硬質ウレタンを吹き付けていきます。吹き付けると同時にものすごい勢いで膨らみます。
1人が吹き付け、もう1人が、余分に膨らみ過ぎた
発泡硬質ウレタンを削ぎ落としていきます。
柱や間柱を隠すように、プラスターボード(PB)を貼りやすくするために
柱や間柱より膨らんだ断熱材を水平に削ぎ落とします。
現場にて直接、吹き付ける吹付断熱のメリットとしては、
「高い断熱性・気密性」であると考えられます。
また、1日で家中の断熱作業が全て終える事が出来るため、
大工さんなどが木工事の合間に施行するグラスウール等の断熱材と違い、
大工さんの手間が変わってきます。
とくに、きららホームでは、天井には100mmのグラスウールなどの断熱材を2重に施工するため
大工さんの作業負担ははかりしれません。
ただし、デメリットとして費用面でグラスウール等の断熱材よりもはるかに高額なため、
新築では、ローコスト住宅・超ローコスト住宅等では、ほとんど使われることはありません。
また、激安リフォームや安さ1番を謳い文句にしている、ローコストリフォームにおいては
使うことができません。
1円でも安くを求めた結果将来、何百万円もの差になる皮肉な事態は避けたいものです。
岐阜 吹付断熱工事で快適生活 きららホーム
岐阜県瑞穂市十七条737-1
フリーダイヤル010-28-5893