あなたにとって、夏といえば何ですか?
海?
すいか?
蝉(せみ)?
私が、小学生の頃はまだ近所にたくさんの昆虫がいました。
夏になれば、クワガタや、カブトムシを始めカミキリ、蛍、タマムシ・・・
もちろん、蝉(せみ)も日常的に捕まえて遊んでいました。
蝉と一言で言っても、岐阜にも沢山の種類の蝉がいました。
ニイニイゼミ
ミンミンゼミ
アブラゼミ
クマゼミ
ツクツクボウシ
最近クマゼミなんて、何年も見ていませんが・・・
中でも、アブラゼミの抜け殻は夏を強く感じます。
空蝉(うつせみ)という言葉は、セミの抜け殻の古語である事はご存知でしょうか?
昔から、蝉は日本の夏の風物詩だったんですね。
日本の伝統的な夏の建具
簾戸(すど)でしょうか?
簾戸(すど)とは、スダレがついた 戸のことをいいます。
非常に蒸し暑い日本の夏には、適した見た目にも機能的にも涼しい
素晴らしい伝統的建具のことです。
この簾戸がある住居はほぼ例外なく、古民家でしょうね。
夏でも日本庭園は涼しかったりします。
もちろん、古民家も涼しいのです。
もともと、日本はその昔から夏は非常に蒸し暑かったのです。
最近になって、40℃を越えるかという気温になってきましたが、
昔の日本も暑かったのでしょう。
あなたは、夏と言えば何ですか?
岐阜県民なら、鵜飼という答えも私は好きです。
長良川の鵜飼いは、岐阜県民の誇りだと思います。
きららホーム
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