本巣市でアルミサッシへのリフォーム工事が始まりました。
昔ながらの家のサッシは木でできていることが多く、
とても風情があったのですが、昨今の異常気象の前にはそんなことも言ってられなく、
浸水、防犯、メンテナンス、寒いなどの点から減りつつあります。
今回は広縁(縁側)の木製建具をアルミサッシに取り替えます。
サッシに先立って、広縁の床の解体です。
木製建具の敷居レールとアルミサッシの敷居の形状がまったく違うので、
段差を無くそうとすれば、床からリフォームしなければなりません。
写真を一見して何もなさそうに見えると思いますが、
事前の計測で、床の傾きと歪みがあることが分かっています。その差は10ミリ以上!
もちろん新しい広縁の床は、水平にします。
広縁の床はすでにフローリングが重ね張りされていたので、
暑さも手伝って解体は大変です。
波模様は接着剤が付いているところで、よ~くくっついています。
マルノコでフローリングの下の木材から切断することになりました。
ほこりは隣の和室の境にビニールシートを張ったので、いくことはありません。
壁や敷居を壊さないように、丁寧に解体していかなくてはなりません。
こういう解体はやはり、大工さんの出番となります。
フリーダイヤル0120-28-5893