古民家再生 住み心地向上のために 岐阜
岐阜県本巣市で、昭和20年代に建てられた古民家を再生しています。
きららホーム現場担当の井上理崇です。
古民家に住む方に共通の悩みのひとつが、寒いということです。
昔ながらの大きな家、全部に断熱材を入れるのはもちろん可能です。
そして費用をそこまでかけられない場合、いつも居る部屋を設定し、
そこを集中的に断熱を行うことも選択肢のひとつです。
K様邸は部分リフォーム。といっても面積は大きいのですが。
床組からやりなおしているので、床下にも断熱材を入れれます。
今回使用するのは、フクフォームの中でも、性能が良いモノを使用しています。
床だけでなく、壁・天井・窓も、次世代の断熱性を持たせる予定です。
また、水道管も 鉄管だったのを架橋ポリ管に移行していきます。
架橋ポリ管とは、地元岐阜の未来工業の製品で
鉄管・銅管ではないので錆びる心配がなく、
最近ではリフォーム・新築での使用率が非常に上昇している水道配管の一つです。
一番の利点は、器具から継ぎ手なしで目的の個所まで
配管することが出来るので、水漏れの心配が大幅に低減されたことです。
こうした、文明の利器に力を借りながら再生していきます。
古民家再生 住み心地向上のために 岐阜