岐阜 古民家 和室 竿天井のリフォーム
岐阜 古民家再生の株式会社きららホーム 井上理崇です。
今日は、岐阜県の築110年の古民家の和室の天井のリフォームのご相談で
現地調査に行って来ました。
築110年というと、明治38年から明治39年に建てられた
元、養蚕農家の古民家でした。
世界では、シベリア鉄道が開通した頃だそうです。
今日は、杉ちゃんも一緒に現地調査にやってきました。
本物の古民家の雰囲気に圧倒されています。
長年のおくどさんからのススが梁や鴨井をいい色に仕上げています。
さすが、古民家です。
竿天井に、使用されている樹木は、杉です。
しかもすべて無垢の本物の杉で出来ているものばかり。
お客様は「何とか再利用できないか?」とご相談がありましたが、
竿天井の施工方法が上からビスや釘で留めるのではなく、
下から打ち上げる施工法なのです。
なので、再利用は非常に難しく、丁寧に解体したとして杉板はバラバラになってしまうので
再利用は非常に困難であると、お伝えしました。
次は、目透かし天井に生まれ変わるご提案をさせて頂きました。
こちらは、神大杉(じんだいすぎ)の1枚剥ぎの板戸です。
この素晴らしい古民家を残すお手伝いが出来ると考えると、ワクワクしてきました。
岐阜 古民家 和室 竿天井のリフォーム
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