2016/01/23

基礎のコンクリート 温度補正

基礎のコンクリート 温度補正

 

きららホーム現場監督の杉山です。

今日はコンクリート打ちをしています。

冬の気温が下がりそうな日にコンクリートを打つ場合、

設計強度を出すために、温度補正というものをします。

例えば設計強度24Nの場合、プラス3とかプラス6

コンクリートの強度を上げておくのです。

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コンクリートはミキサー車で生コンの状態で運ばれてきて

ポンプ車で圧送して打ち込むので、最初はドロドロと柔らかいのです。

柔らかいので型枠に合わせて形を作れるし、

鉄筋に付着することが出来ます。

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補正の強度は工場で生コンを配合する前に決定します。

今季一番の寒気がやって来るという予報なので、

今回は6Nアップの30Nの強度で打つように、朝一に指示しました。

 

先に生コンは柔らかいと書きましたが、

柔らかすぎても問題があります。

コンクリートは水とセメントの水和反応によって硬化するので、

水が多すぎてもスカスカになってしまうのです。

この辺りも水セメント比、スランプ値というもので調整しています。

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手慣れた職人たちの動きで、2時間ほどで打ち終わりました。

雨が降った場合への対策もしてあります。

 

株式会社きららホーム

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