岐阜・隠れた名店の かすていら
その昔、どこの家も掛かり付けの大工さんが面倒みていました。
実際に、その家を建てた棟梁大工さん。
棟梁が引退したら、そのお弟子さんの大工さんが代々面倒を見てきました。
棟梁は、腕は超一流ですが強面(こわもて)であったり、
職人がベラベしゃべるんじゃない!という考えの棟梁も少なくありませんでした。
一昔前まで、職人さんは、
「目で盗め!」
という言葉があるように、親切丁寧に一つ一つお弟子さんには教えてくれなかった
時代もありました。
しかも、腕のいい棟梁の元には何人もお弟子さんがいて、
自分よりも早く弟子入りした兄弟子を差し置くことなど・・・
先日 とても大切なお客様から、特製『かすていら』を頂きました。
何でも、ご主人様が 朝早くにお店に行って頂き、
わざわざ焼いてもらってきた 『かすていら』を頂きました。
そのかすていらを焼いてくれるお店のご主人は、
御歳81歳の超熟練の かすていら職人。
その、かすていら職人が1本1本丁寧に焼いてくれる かすていら
絶品の味!
地元岐阜でも、ひとにぎりの人しか知らない隠れた老舗名店の『かすていら』
甘すぎず、しっとりしているにも関わらず、ふわっふわの食感。
ザラメ等に頼らず、シンプルでいて優しく温かい。
インターネットで検索しても、一切出てこない
情報化社会において、一切情報が無い
隠れた名店の、一品。
宣伝はしない、
テレビCMに芸能人も使用しない、
材料に高級鶏の貴重な卵も使用しない、
そこにあるのは、熟練の職人さんの腕と経験と愛情です。
機械が作った大量生産の、安いカステラの味は、みんなが知っています。
でも、売れすぎて味が落ちるのを嫌う熟練の職人が、丁寧に焼いたかすていらの味は、
あなたもきっと、満足することでしょう。
隠れた名店の かすていら
株式会社きららホーム
岐阜県瑞穂市十七条737-1
フリーダイヤル0120-28-5893
300角タイル張り 岐阜リセット住宅
300角タイル張り 岐阜リフォーム
こんにちは。きららホーム現場監督の杉山です。
岐阜県瑞穂市で工事中のリセット住宅の様子です。
今日は、玄関ポーチの300角タイル張りです。
タイルを張る面は、あらかじめ作っておきました。
300角タイルを張った時にきれいになる寸法で、ポーチの大きさを決めてあります。
300の倍数、このポーチだと、
ヨコが300角×8枚分の2400ミリ、
奥行は上段が300×4枚=1200ミリ、
踏み台は300角1枚分というようにです。
タイルの割り付け(位置出し)をします。糸とメジャー(巻尺)、ペンを使い、
一番割り付けの良い張り方を出します。
ここのポーチには玄関庇の柱が2本立っていますので、一部のタイルを
切り欠く必要があります。
真っ二つにする時はタイルカッターを使ったりしますが、
今はL型にするので、グラインダー(回転刃)で切っています。
タイル用接着剤を平滑に塗り、その上にタイルを被せて、
ゴムハンマーで軽く叩きながら、密着させます。
「うわー、きれい。お手間かけますねー」
「いえ、簡単っすから」
お施主さまと職人さんの会話ですが、
簡単って言いながら、やってみると難しいんです。
明日からの雨には間に合いました。
300角タイル張り 岐阜リセット住宅